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星状神経節ブロック(SGB)

対象となる症状は

頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、帯状疱疹などによる上肢の疼痛片頭痛、群発頭痛などによる頭頚部の疼痛上肢の血行障害による冷感・しびれ  頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、胸郭出口症候群、神経痛性筋萎縮症、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)、多汗症(手掌、液化、足底)など。

 

星状神経節は上半身の血行を司る交感神経が集中したものです。患者さんに寝てもらい、喉の下に非常に細い針で(ほとんど痛みはありません)局所麻酔薬を注射します。

 

星状神経節および頸部交感神経幹、交感神経の節前・節後を遮断し、支配領域である頭頸部、顔面、上肢、上胸部に効果をもたらし、疼痛性疾患および末梢循環障害等に効果があります。

 

ストレスによる交感神経の興奮を取り去り、血行改善、消炎鎮痛、リラクゼーション効果、抑うつ改善効果を得ます。このように自律神経を安定させるSGBは、ストレス社会に悩む現代人に適応の多い治療法といえます。

 

※時々、次のような症状が現れることがありますが、1~3時間で元に戻りますので心配はいりません。

声がかすれる、声が出ない、のどが詰まる感じがする場合は、正常に戻るまで飲食等はお控えください。

手、顔、首のしびれや感覚が鈍い、力が入らない場合は、感覚が戻るまでお待ちください。

ふらつくときは、正常になるまでしばらく休んでお帰り下さい。

稀に、治療後の反応が続く場合がありますが、これも2~3日から3,4か月で元に戻ります。心配しないでください。

 

(「ペインクリニック診断・治療ガイド」第2版より抜粋)

全身

風邪とその予防、自律神経失調症、本能性高・低血圧症、甲状腺機能低亢進・低下症、拒食症、過食症、起立性調節障害、乗り物酔い、立ちくらみ、パニック障害、不眠症、過眠症、脳卒中後痛、脳卒中後片麻痺、関節リウマチ、術後合併症、多発性硬化症、ベーチェット病、シェーグレン症候群、重症筋無力症、痛風、伝染性単核球症、慢性疲労症候群、
反射性交感神経性萎縮症、カウザルギー、幻肢痛、断端痛、癌、糖尿病、冷え性、肥満症、低体温症、再生不良性貧血、

皮膚科

全身多汗症、掌蹠多汗症、乏汗症、ざ瘡、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、全身性白癬症、足白癬、爪白癬、皮膚掻痒症、脂漏性皮膚炎、掌蹠膿胞症、帯状疱疹、単純疱疹、天疱疹、ケロイド、脱毛症、凍傷、爪甲剥離症、爪甲軟化症、爪甲縦裂症、爪囲炎、腋臭症、進行性指掌角化症、あかぎれ

頭部

片頭痛、緊張型頭痛、頚性頭痛、群発頭痛、側頭動 脈炎、脳血管攣縮、脳血栓、脳梗塞

眼科

網膜血管閉塞症、網膜色素変性症、中心性網膜症、ぶどう膜炎、類嚢胞黄班浮腫、角膜ヘルペス、角膜潰瘍、緑内障、アレルギー性結膜炎、瞳孔緊張症、飛蚊症、眼精疲労、ドライアイ、VDT症候群、屈折異常

耳鼻科

アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、鼻茸症、慢性副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、術後性上顎嚢胞、突発性難聴、浸出性中耳炎、メニエール病、良性発作性頭位眩暈、鼻閉、扁桃炎、耳鳴、咽喉頭異常感症、嗅覚障害、いびき、睡眠時無呼吸症候群

口腔

抜糸後痛、舌痛症、口内炎、舌炎、歯肉炎、口唇炎、歯ぎしり、口内乾燥症

頚肩上肢

上肢血行障害(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉塞症、バージャー病)、肩手症候群、頚肩腕症候群、椎間板ヘルニア、外傷 性頚部症候群、胸郭出口症候群、肩関節周囲炎、乳房切断後症候群、テニス肘、腱鞘炎、頚椎炎、ガングリオン、腕神経ニューロパチー(外傷性、術後)、関節炎、肩こり、ヘベルデン結節痛

循環器

心筋梗塞、狭心症、洞性頻脈、神経循環無力症

呼吸器

慢性気管支炎、肺栓塞、肺水腫、肺気腫、過換気症候群、気管支喘息、自然気胸

消化器

過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、胃炎、肝炎、クローン病、消化性潰瘍、逆流性食道炎、胆道ジスキネジー、便秘、下痢、腹部緊満症、ダンピング症候群、痔核、裂肛

産婦人科

月経異常、月経前緊張症、月経困難症、子宮内膜症、更年期障害、子宮摘出後自律神経失調症、尿失禁、膀胱炎、女性不妊、妊娠悪阻、膣痙

泌尿器科

神経性頻尿、インポテンス、尿失禁、夜尿症、腎盂腎炎、ネフローゼ症候群、IgA腎症、嚢胞腎、遊走腎、前立腺肥大症、前立腺症、男性不妊

腰下肢

腰下肢痛、膝関節痛、肢端紅痛症、肢端紫藍症、鶏眼、下肢静脈瘤、こむら返り、バージャー病、閉塞性動脈硬化症

 

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